トップ > 現在の活動状況 > 高知県 > 仁淀川町 > 石垣ハウス建築事業費補助金交付事業

更新日:2017327

石垣ハウス建築事業費補助金交付事業

地域 高知県仁淀川町
実施主催 高知県仁淀川町、ハウス設置事業者
分野 産業振興/優良地域活性化施策

概要

 この事業は、町民に対し、石垣ハウス建築費の一部を補助することにより、農業の振興、耕作放棄地の解消、鳥獣被害の対策、高齢者の生きがいに資することを目的としている。石垣ハウスとは、間伐材等を加工したハウスで石垣の畑を覆うことにより、石垣の持つ地熱・蓄熱を利用し冬季に低コストで農産物を栽培することができるものである。

内容

【取組に至る背景・目的】
 本町には、地形を活かして作られた田畑があり、森林資源が豊富に存在する。これらを有効活用し地域の活性化を図るために、間伐材を利用した農業用ハウスを建設しトマトの栽培試験等を行った。その結果、厳冬期でも石垣の地熱・蓄熱を利用すれば暖房なしでトマト栽培が可能であり、高価なフルーツトマトの栽培が可能であることなど大きな成果が得られた。同時に鳥獣被害や雪などの積雪被害にも有効であった。この成果を活かし、地域の活性化や高齢者の生きがい対策を目的に石垣ハウスの普及促進を行うこととなった。

【取組の具体的内容】
 この事業は平成28年度より実施予定である。内容としては町内において指定建築業者に木造石垣ハウス建築を発注し5年間以上使用する者へ補助率8/10(上限:40万円)の補助を行い、石垣ハウスの普及促進を図るものである。

【施策の開始前に想定した効果、数値目標など】
 年間5棟の石垣ハウス普及を目指している。
    
        


【現在までの実績・成果】
 平成24年度より地域の段々畑に試験ハウスを設置し、試験的に農作物(トマトなど)を栽培してきている。これまでの試験結果により、一般的なハウスと比較すると冬季(2月期)の燃料削減率は73.6%と大幅な暖房費を削減できることが証明されており、冬季に無加温でトマト栽培が可能なことも報告されている。

【導入・実施にあたり工夫した点や苦労した点とその対処法・解決策など】
 山間地域では高齢化が進み農業の担い手の確保が難しい。そのため補助率の設定を高めに設定し、また地域外からの農業担い手を確保するため、移住者にも使い易くするために町民であれば誰でも使える補助金としている。

【今後の課題と展開】
 この石垣ハウスの建築には特殊技術が必要ないため、少しの技術指導により町内の建築業者が受注することができ、耕作放棄地で新たに農業を始める移住者や高齢者が付加価値の高い農作物を生産することにつながり、移住促進や高齢者の生きがいづくり対策に繋げていく。

         

【事業期間】
平成28年度から平成30年度まで

【事業予算】
総事業費:6,000千円
財源内訳:地方創生推進交付金(3,000千円)、一般税源(3,000千円)

【団体情報】
人 口:5,543人(H27国勢調査速報値)
標準財政規模:4,644百万円(H27)
担当部課名:企画課

出典

リンク(URL)等

リノベーション情報

問合せ先

高知県吾川郡仁淀川町  仁淀地域振興課 西森秀成
住所:〒781-1592 高知県吾川郡仁淀川町大崎124番地
電話:0889-32-1113