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更新日:2018323

熊野市乗合タクシー

地域 三重県熊野市
実施主催 熊野市
分野 安心・安全なまちづくり/コミュニティ/優良地域活性化施策

概要

熊野市は行政区域が373㎢もの広範囲にもかかわらず、乗合タクシーの公共交通機関の整備により一部地域でNPO法人が運行している公共交通空白地有償運送を含めると誰もが自宅から移動できる手段が確保されている。

内容

【取組に至る背景・目的】

 過疎高齢化が進む熊野市では独自の交通手段を持たない高齢者等にとってバス等の公共交通機関はなくてはならないものであった。一方で家からバス停までが遠い、バスも走っていない集落など、地域によっては公共交通機関を利用しにくい地域もあった。
 今後、さらに過疎高齢化が進み、バス停まで行くことも困難になる方が増え、日常生活は送れても、買い物や病院に行けなくなることで住み慣れた地域を離れなくてはならない状況が懸念されていた。
 そこで、自宅から買い物や病院などの日常生活に必要な施設へ移動できる手段があれば安心して住み続けることができるのではないかと考えた。

         

               


【取組の具体的内容】

 平成25年10月から熊野市駅を中心とした市街地に乗合タクシーを導入した。乗合タクシーは平日1日7便運行しており、300円で自宅から店舗や病院等の決められた目的地まで行ける公共交通機関となっている。
 乗合タクシーの利用者が順調に増え、好評を得たため、その後平成26年10月には旧紀和町で、平成28年10月には海岸部、神川・育生町において乗合タクシーを整備した。


【現在までの実績・成果】



【導入・実施にあたり工夫した点や苦労した点とその対処法・解決策など】

 実施にあたっては、乗合タクシーはあえて運行範囲を限定し地域内の移動を担うことで、1日の便数をできるだけ多く確保するとともに、以前から運行していた山間部や海岸部の集落と市街地を結ぶバスの役割と分けた。そうすることで、交通事業者への影響も及ぼさず、理解も得やすかった。
 また、利用者にとって利便性が高いものとなるように事前に住民説明会を各地区で開催し、要望や意見を把握したり、乗合タクシーの主な利用者である高齢者に対しては社会福祉協議会や地域包括支援センターに乗合タクシーのことを知ってもらうことで直接高齢者に対し周知をしてもらった。


【今後の課題と展開】

 継続的な利用促進と利用者の増加による運行体制の見直しの検討


【事業期間】

平成25年度から


【事業予算】

総事業費:H28 29,112千円
財源内訳:運賃収入 3,784千円、地域公共交通確保維持改善事業費補助金 5,438千円
一般財源 19,890千円


【団体情報】

人 口:17,664人(H29.1.1)
標準財政規模:7,119百万円
担当部課名:市長公室 

出典

リンク(URL)等

http://www.city.kumano.mie.jp

リノベーション情報

問合せ先

三重県 熊野市 市長公室
住所:〒519-4392 三重県熊野市井戸町796
電話:0597-89-4111