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更新日:2017327

ブルーフラッグ認証取得維持事業

地域 福井県高浜町
実施主催 高浜町、一般社団法人若狭高浜観光協会
分野 観光振興・交流/環境保全/優良地域活性化施策

概要

 高浜町の美しい海岸の環境保全は町民共通の思いであるが、各自の関わり方や利害関係等によってその度合いは異なり、合意形成や具体の取組みを進めることは困難な面がある。そこで、国際環境認証の取得維持を目指すことにより、目標を共有し我が町への誇りを形成する。

内容

【取組に至る背景・目的】
 高浜町の自慢は、透明度の高い海と白い砂浜である。かつては日本のマイアミビーチと称され140万人ほどの観光客が訪れる観光地で、環境省の快水浴場百選にも選ばれた。しかし近年の観光ニーズの変化などから観光客が当時の1/6になり、民宿や地元飲食店等の経営が厳しい状況にある。また、過疎高齢化も重なり、海岸清掃や管理が十分にされていない。さらに、水上バイクや海浜の不法占拠などのマナーの悪化も問題化しており、町では「海岸を守り育てる条例」(平成26年4月施行)、また「若狭高浜海のルールブック」(平成26年度より毎年更新)を策定した。このような背景からブルーフラッグ認証取得維持活動を住民協働の重要な機会と位置付け、行政や消防、ライフセーバーなどといった海岸の管理体制を構築するために必要なステークホルダーによる「安心安全な海構築会議」やブルーフラッグ認証の対象海岸のある和田地区の住民による「ブルーフラッグ推進部会」がそれぞれに協働しながら政策反映を目指し、2つの組織体が役割を明確にしながら政策協働を可能にしている。
 このようにして子どもも年配者も、事業者も学校も行政も、町のすべての構成員が当事者意識を持って、地域のステークホルダーの対話や住民参加による新たな「持続可能な海の維持管理体制」の構築を目的とする。

【取組の具体的内容】
 高浜町では、ブルーフラッグ認証を取得維持することによって高浜町の海岸維持管理のための政策協働につながるとし、行政と地域のステークホルダーが協議をする「安心安全な海構築会議」を開催している。海浜を維持管理する関係者による会議を実施し、ブルーフラッグの認証基準の各項目を実現目標のベースとした海浜の水質、環境マネジメント、環境教育、情報提供、安全管理等に各関係者が協働して取り組んでいる。

   

【施策の開始前に想定した効果、数値目標など】
 ①観光入込客数 平成27年度 854千人 → 平成30年度 880千人
 ②外国人観光客数 平成27年度 500人 → 平成30年度 5,000人

【現在までの実績・成果】
 ①平成28年4月、アジア初国際環境認証ブルーフラッグを取得。
 ②多様なステークホルダーの参加と対話を可能にし、協働取組みを行っている。

【導入・実施にあたり工夫した点や苦労した点とその対処法・解決策など】
 本事業に関わるステークホルダーは、高浜の海を誇りに思い、次代にこの美しい海岸を残したいという思いを強く持っている。しかし、本事業の住民の認知度がまだまだ十分ではない状況にあり、いかに地元住民とコミュニケーションを図るかが重要課題である。「ブルーフラッグ推進部会」では、きめ細かい住民との対話の場づくりを検討し、区長会での説明や公民館や学校を巻き込んでの活動、各参加団体が行うイベントを活用したPRなど住民を巻き込む仕掛けをつくり、アイデア出しを行っている。

【今後の課題と展開】
 ライフセーバー、水難救助員の充実、地元観光事業者によるブルーフラッグに相応しい商品・サービスづくり、環境教育プログラムを継続的に運用できる体制づくり、来訪者のマナー向上、地域住民の海に対する関心の高揚やそれらを含めた高浜の海のブランド価値の向上など国際環境認証を活用した海のまちの活性化を図っていく。

【事業期間】
 平成26年度から

【事業予算】
 総事業費:108,756千円(H28まで)
 財源内訳:地方創生交付金他(75,678千円) 一般財源(47,126千円)

【団体情報】
 人 口:10,671人
 標準財政規模:3,879,874千円
 担当部課名:産業振興課

出典

リンク(URL)等

http://www.wakasa-takahama.jp/blueflag/index.html

リノベーション情報

問合せ先

福井県高浜町 産業振興課:米川 浩司
住所:〒919-2292 福井県大飯郡高浜町宮崎86-23-2
電話:直通 0770-72-7705