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更新日:2017327

三国湊町家活用プロジェクト

地域 福井県坂井市
実施主催 (一社)三國會所、坂井市
分野 定住促進/観光振興・交流/まちなか再生/優良地域活性化施策

概要

 町家などの空き家を保存・改修・活用して「来街者と住民が歩みよる、気持ちのよいにぎわいづくり(観光誘客と商業再生)」及び「町家・街並・歴史的文化遺産の保全と継承」に取り組んでいる。

内容

【取組に至る背景・目的】
 三国湊はかつて北前船の寄港地として繁栄を極め、明治初期には木造5階建ての龍翔小学校や三国港突堤が作られるなど先進的な地域として存在していた。
 しかし海運事業の衰退とともに、鉄道の駅から離れている三国はしだいに活気をなくしていった。
 現在は人口の減少、少子高齢化が進み空き家・空き地が増加している。一方で、この地区には歴史的な遺産や文化が数多く残っており、これら空き家となった町家を活用した地域の賑わいの創出が望まれる。

【取組の具体的内容】
 (1)空き家改修事業
   空き家を改修し、そこに入居する店子を公募した結果、雑貨屋、フレンチデリ、盆栽屋など様々なジャ
  ンルの店舗がオープン。また、築百数十年を超える町家が古民家再生の先駆者であるアレックス・カー氏
  監修のゲストハウス「詰所三國」に生まれ変わった。
 (2)街並みづくり事業
   東京大学、福井大学の学生チームが基本プランを作成し、下新公園を街並景観にマッチした公園(空
  間)に改修した。
 (3)情報発信事業
   ①ホームページやフェイスブックを活用して、三国湊のあらゆる情報を発信し、事業及び地域をPRし
   ている。
   ②北前船寄港地として栄えた海運の歴史や、多くの文人墨客を魅了した文学のまちを紹介するガイダン
   ス映像を作成。空き倉庫を改修したミニ資料館「マチノクラ」で上映し、三国湊の魅力発信とまち歩き
   を促す拠点として活用している。

    



【施策の開始前に想定した効果、数値目標など】
 散策者数の増加 64,000人(H26)→81,000人(H27)

【現在までの実績・成果】
 空き家6軒の改修と利活用、都市公園の改修を実施。この取り組みにより、店舗のオーナーなど6名が新たに移住した。

【導入・実施にあたり工夫した点や苦労した点とその対処法・解決策など】
 空き家に放置されていた物品の取捨選択搬出に時間を要した。また、改修後に利用できるものを、休園中の園舎に一時保管している。

【今後の課題と展開】
 県の支援が終了した後も、空き町家活用の方針のもと取り組みを継続することが課題である。今回のプロジェクトで東京大学と策定した「三国まちづくりビジョン」に基づき、関係する公・民・学が強みを生かして連携し、プランを実施していく必要がある。

【事業期間】
 平成25年度から平成27年度まで

【事業予算】
 総事業費:154,100千円
 財源内訳:県補助金(100,000千円) 一般財源(54,100千円)

【団体情報】
 人 口:92,761人           
 標準財政規模:22,023百万円
 担当部課名:総合政策部企画情報課

出典

リンク(URL)等

http://mikunikaisyo.org/machiya/

リノベーション情報

問合せ先

福井県坂井市 総合政策部企画情報課:髙橋 新司
住所:〒919-0592 福井県坂井市坂井町下新庄第1号1番地
電話:直通 0776-50-3013